ビオチン不足によって疲労感や筋肉痛を起こす恐れがあります。疲労感や筋肉痛にはブドウ糖が関係してきます。疲労感や筋肉痛の原因は、体内に乳酸があるからなのです。激しく体を動かした後やブドウ糖の代謝時に燃えカスとして発生する乳酸は、肝臓に運ばれ、ピルビン酸へ変えられ、そしてオキザロ酢酸へと変化し、もう一度ブドウ糖へと再合成(糖のリサイクル)します。これを糖新生といいます。ビオチンが不足するとこの糖のリサイクルの働きが乱れスムーズに進まなくなるので、乳酸が蓄積されることによって筋肉痛や疲労感がおこります。ビオチンは、ピルビン酸からオキザロ酢酸に変化する時に働く補酵素としてこの動きを補うのです。疲労感や筋肉痛を溜めないためにも、ビオチン不足にならないようサプリメントや日頃の食事などからビオチンをしっかり摂取しましょう。
